『哲学バル』

灯りはステンドグラスランプで
コウモリはいないみたいだけれど
ベンチで口づけるブランニューアベックス
その熱い情熱 ずっと燃やし続けて

薄暗い地下街の 小さな酒場の
扉を開けたら とっても賑やかなスペース
会話の主な種は 政治と哲学
僕らと子供の未来を占うように

(あなたと
子孫の
その未来)

ステージの完全に無名なシンガー
彼の存在はまるで
ここにはいないかのようなくらいに
賑わってる それでぜんぜん構わない だから

とにかく楽しくて
とっても解放的な景気
みんながみんな
そんなに静かにしないで
デタラメな言葉で
ユアハミングフライバード
質感が伝われば
マジカルミステリーテレパシー
僕らの未来は僕ら次第だから

命より経済まわすことを
優先させる一部の人達
あんな事故があったのにも関わらず
大切な何かをずっと忘れてる